AI投資アドバイザー。リスクは自分、元本保証はない
ロボット・アドバイザーとは、AIなどのデジタルトランスフォーメーション(DX)技術を活用した資産運用サービスです。2000年代初頭にアメリカで誕生し、当初は機関投資家向けの投資ポートフォリオ運用に活用されました。その後、リーマン・ショックによる金融危機を契機として、従来の投資手法への不安とDX技術の進展を背景に、個人投資家の間でもロボット・アドバイザーの需要が高まりました。
ロボット・アドバイザーは、自動リバランス機能に加え、AIや機械学習の進化により、個々の投資家に最適化された戦略提案が可能です。これにより、経験の浅い投資家でも、リスクを軽減するための資産クラスや地域の分散投資を比較的容易に行うことができます。
一方で、ロボット・アドバイザーにはいくつかの課題もあります。市場の急激な変動への対応、個人のきめ細やかなニーズや感情面のサポートなど、改善が求められる点が残されています。また、ロボット・アドバイザーの利用においては、最終的なリスクは投資家本人が負う必要があり、短期的な利益を目的とするものではありません。
