ビットコインが8万ドル割れ、流動性不安で下落基調が続く

GROUND NEWS より

1月31日、ビットコインはニューヨーク取引時間中に8万米ドルを割り込み、2025年4月以来の水準まで下落した。これにより、価値の30%以上が失われる深いドローダウンがさらに進んだ。

スポットETFからの資金流出や流動性の逼迫が下落圧力の主因となり、薄い流動性と買い手不足に加え、次期FRB議長としてケビン・ウォーシュ氏が選ばれるとの懸念も売りを誘った。

市場データ提供会社によれば、この売りで暗号資産市場から約1,110億米ドルが吹き飛び、イーサリアムは11%安、ソラナは11%超の下落となった。

ブライアン・ジェイコブセン氏は流動性の構造について警鐘を鳴らし、「FRBの膨れ上がったバランスシートと過度な銀行規制が流動性を閉じ込めている」と述べ、さらに「こうした価格調整は時に自己増幅的に進むことがある」と指摘した。

1月は米ドルが弱含んだにもかかわらず、暗号資産には追い風とはならず、昨年の急落以降、仮想通貨は依然として苦戦している。金や株式が大きく上昇する一方で、資金は安全資産として金属や現金に流れやすい状況が続いている。