トヨタ、通期営業利益見通しを11.8%上方修正

GROUN NEWS より

トヨタ、通期業績見通しを大幅上方修正 米関税の逆風下でも増益確保へ
トヨタ自動車は金曜日、2025年3月期の通期営業利益見通しを3.4兆円から3.8兆円へ引き上げたと発表した。4~12月期の売上高が38.1兆円と過去最高を記録したことが寄与した。

為替前提を1ドル=150円、1ユーロ=174円へと見直したことも業績押し上げ要因となった。さらに、コスト削減や販売施策の効果により、米国の関税強化による営業利益1.45兆円規模の逆風を一定程度吸収したとしている。

また、トヨタは4月1日付で近健太CFOが佐藤恒治社長の後任としてCEOに就任すると発表した。同社は「内外環境の変化に迅速に対応するための経営判断の加速が目的」と説明している。

同日発表した見通しでは、純利益を従来の2.93兆円から3.8兆円へ上方修正。売上高も49兆円から50兆円へ引き上げた。

米国はトヨタにとって最大級の市場で、売上全体の約4分の1を占める。関税負担が増す中でも、同社は昨年の米国工場の生産を約1割増加させており、北米事業の強化を続けている。