GROUND NEWS より
【イスタンブール=】トルコ南部カフラマンマラシュのアイセル・チャルク中学校で15日、8年生の男子生徒が校内で発砲し、生徒ら9人が死亡、13人が負傷した。内務相チフチ氏が明らかにした。容疑生徒は事件の過程で死亡した。
地元当局によると、生徒は元警察官の父親名義とみられる銃5丁と弾倉7個を所持していた。父親が保管していた武器を持ち出した可能性があり、当局は父親を拘束した。
事件は、前日の14日に南東部シャンルウルファで元生徒が校内で発砲し16人を負傷させた後に自殺した事案に続くもの。現場からは、生徒らが窓から飛び降りて逃げる映像も確認された。
グルレク法相は検察官7人を投入して捜査を開始し、放送禁止措置を発令。学校は4日間の閉鎖が決まった。政府は学校周辺の警備を強化する。
エルドアン大統領は「怠慢があれば必ず責任を問う」と述べ、再発防止に向けた対応を急ぐ考えを示した。最大野党CHPのオゼル党首は「学校での暴力はもはや単発の事件では説明できない」と述べ、包括的な安全対策の強化を訴えた。
