GROUND NEWS より
インドネシア・エンデ北北西68kmを震源とするマグニチュード7.7の地震が15日発生し、少なくとも38人が死亡した。 太平洋「環太平洋火山帯(リング・オブ・ファイア)」に位置する同国は地震活動が活発で、今回も広域で住宅や公共施設が倒壊した。
国家防災庁のスハリヤント長官はヘリ3機と救助船を投入し、土砂崩れで寸断されたトランス・フローレス幹線道路沿いの孤立地域への支援を急ぐ構えだ)。シッカ県の神学校ではミサ中に講堂の屋根が崩落し、住民約2,000人が一時的な津波警報を受け避難した。
東ヌサトゥンガラ警察のルディ・ダルモコ本部長は「被害報告の収集を続けているが、通信障害が復旧を妨げている」と述べ、少なくとも13人が入院しているとした。
📰 時事用語解説:環太平洋火山帯(Ring of Fire)
環太平洋火山帯(リング・オブ・ファイア)とは、太平洋をぐるりと取り囲むように連なる活断層・火山活動の集中帯を指す。インドネシアが属するこの地域は、プレート境界が複雑に重なり合うため、世界の地震の約9割が発生するとされる。今回の地震も、同国が「地震多発地帯」に位置することが背景にある。
