GROUND NEWS より
オーストラリアのマールズ国防相と日本の小泉進次郎防衛相は18日、メルボルンで海上自衛隊の「もがみ」級フリゲート11隻を豪海軍に供給する約70億ドル(約1兆円)の契約に署名した。日本が2014年の武器輸出解禁以降、最も規模の大きい防衛装備移転となる。
老朽化したANZAC級の代替を急ぐ豪側の要請を受け、三菱重工が初期3隻を日本で建造し、その後はパース近郊ヘンダーソン防衛拠点での国内建造に移行する。乗員は92人とされ、豪政府は「過去最大級の迅速な調達」と位置づける。
豪政府は今後10年間で530億ドルを追加投資する新国防戦略を掲げ、日本を米国に次ぐ「不可欠なパートナー」と位置づけた。中国を念頭に、地域の安全保障協力を強化する狙いがある。
初号艦は2029年に日本から豪州へ引き渡され、3隻目は2034年の到着を見込む。
