ホンジュラス北部の農園で銃撃 死者20人に拡大 当局が犯罪組織の関与を捜査

GROUND NEWS より

ホンジュラス北部コロン県バホ・アグアン地域のアフリカンパーム農園で22日、武装集団が発砲し、少なくとも20人が死亡した。現地警察のラモス副局長が遺体収容を認めた。同地域は長年、土地紛争や麻薬密輸ルートの交錯、パーム農園拡大による緊張が続く治安不安の温床となっている。

当局によると、犠牲者は男性15人、女性3人、未成年2人。遺族が捜査前に遺体を持ち去る事態も発生し、現場の確保が難航した。検察は、農園敷地内の教会付近で複数の武装した男らが無差別に発砲したと説明した。

ベラスケス治安相は、初期情報として犯罪組織の関与が示唆されると述べたが、犯行動機の詳細は明らかにしていない。

バホ・アグアン地域では、大規模農園の拡大と貧困、脅迫や殺害の横行が住民の国外流出を加速させており、今回の事件は地域の構造的暴力を改めて浮き彫りにした。