インド・アッサム州で洪水深刻化 死者50人、避難70万人に拡大

GROUND NEWS より

インド北東部アッサム州で洪水被害が深刻化している。州災害管理当局によると、死者は41人に増加し、被災者は56万人に達したとされ、州内で状況の悪化が続いている。

ヒマンタ・ビスワ・サルマ州首相は、隣接するナガランド州モン地区で発生した「クラウドバースト(局地的豪雨)」が洪水の一因と説明したが、コヒマ気象センターの専門家は「1時間100ミリを超えておらず、定義には当たらない」と指摘し、見解が分かれている。

被害はシヴサガル、チャライデオ、ジョルハットの各地区で特に深刻で、6,101人がボートで避難した。このうち5,764人はシヴサガル地区で、村落が広範囲で冠水した。

国家災害対応部隊(NDRF)やインド陸軍はボートやヘリコプターを投入し孤立した住民の救助に当たっているほか、政府はドローンを使い物資を届けるなど支援の手段を広げている。

インド気象局(IMD)は、現在の気象条件とモンスーンの影響により、今後3〜4日間は局地的に中〜強い降雨と雷雨が続く見通しと警戒を呼びかけている。