パキスタン治安部隊、越境試みた武装勢力15人を射殺 アフガン側のテロ抑止失敗を非難

GROUND NEWS より

パキスタン軍広報(ISPR)は3日、北ワジリスタン地区で8月31日夜にアフガニスタン側からの越境を試みた武装勢力15人を殺害したと発表した。同軍は、今回の事案がアフガンのタリバン政権による「越境テロ防止の失敗」を裏付けるものだと主張する一方、同政権は自国領が攻撃に利用されているとの非難を否定している。

その後の掃討作戦では大量の武器弾薬が押収され、ISPRは「和平を妨害する勢力の企図が露呈した」と強調した。軍は国境防衛への「揺るぎない姿勢」を示し、外国勢力の支援を受けたテロを排除するため、対テロ作戦「Azm-e-Istehkam」を継続するとした。

パキスタンではテロが深刻化しており、武力紛争地点・事象データ(ACLED)によれば、2025年の攻撃件数は2,425件に増加。TTP(パキスタン・タリバン運動)による攻撃も118件から838件へ急増した。