南スーダン、780万人が深刻な飢餓 国連「飢饉リスク高まる」と警告

GROUND NEWS より

南スーダンで政府軍と反政府勢力の衝突が再燃し、約790万人が急性の飢餓に直面している。国連の食料安全保障分類(IPC)によると、530万人が「危機(フェーズ3)」、250万人が「緊急(フェーズ4)」に分類され、状況は悪化の一途をたどる。

急性栄養失調の子どもは220万人に達し、過去半年で10万人増加。ユニセフのルチア・エルミ局長は、「重度消耗で死亡リスクが極めて高い子どもが約70万人に上る」と警鐘を鳴らした。

FAOやWFPなど国連機関は、上ナイル州とジョングレイ州の4郡で飢饉発生の「信頼できるリスク」があると指摘し、国際社会に「不可逆的な人道危機」を防ぐための支援拡大を求めている。

IPCによれば、7万3300人が最も深刻な「壊滅的(フェーズ5)」に分類され、上ナイル、ユニティ、ジョングレイの11郡で極めて深刻な栄養状態が続く。紛争、経済低迷、気候ショックが複合し、同国の脆弱性が一段と浮き彫りになっている。